青葉賞・天皇賞春 振り返り

対抗印の連続馬券内というストレスは絶賛継続中ですが、先週は本命テーオーロイヤルも3着に来たんで、片方当たり。
どういう馬を軸にするべきか、という方向性は今回はっきりしました。
当てに行っても当たらないんで、複合的に考えて、妙味がある馬をギリギリまで見極める、というところですね。

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青葉賞

ペース:平均
馬群の長さ:縦長
馬場状態:良好
指数:水準

結構流れたんで、コース形態も含めて、前にはそれなりに厳しい流れになったと思いますが、縦長で窮屈な感じもなく、各馬力を発揮できたのではないでしょうか。
指数は3歳GⅡ水準。いいレースだったとは思います。

この中では、2着のロードルゼルですね。やや折り合いつかずに単独2番手。
早め抜け出しで格好の目標になってしまいましたが、最後までしぶとく走っていました。
この馬は結構強いんだなぁ、と思わされました。

勝ち馬と3着馬は、展開は向いた方。
勝ち馬は特にレースセンスの良さを見せましたし、これも先々まで楽しみはありそう。
逆に3着のエターナルビクトリは、レースの形がこれしかないんで、今後も相手なりに、という感じでしょうか。
それでも、距離をこなせる裏付けがないのに一本被りだったレヴァンジル本命にするくらいなら、こっちだったんでしょうね。

ひとまず、青葉賞のレベルは水準ですけど、今年のクラシック組はハイレベルなので。
このレースから行く馬が通用するか、というと、微妙ですかね。
ロードルゼルに手が回るかどうか、です。

天皇賞・春

ペース:超ハイペース
馬群の長さ:フラット
馬場状態:時計かかる
指数:超高

カラ馬がいたので、道中の運び方には少し影響はあったんでしょうが。
そのカラ馬に終始突かれながら押し切ったタイトルホルダーの強さは疑いのないところ。
指数は80出たんですが、これは天皇賞春過去10年で見ると最高。
キタサンブラック・シュヴァルグラン・サトノダイヤモンドで決まった時が79で出色だったんですが、今回の勝ち馬はそこを超えてきました。

正直、この馬がこんなに強いとは思わなかったですね。
どんな条件でも崩れず走る馬でしたが、勝つときはいつも展開に恵まれていた印象。
今回は完全にステイヤー適正を見せつけて完勝だったと思います。
ディープボンドやテーオーロイヤルも、指数だけ見ればGⅠ勝ち水準で走ってるんですけどね。
勝馬が強すぎました。

タイトルホルダーは、スローが得意だし、馬場重いのも得意だし、低速ベクトルの馬なんでしょう。
今回、馬場がタフでしたから、それが良かったんでしょうね。
その辺、キャラクターがはっきりしてきたかな、とは思うんですが。
折り合いとスタミナに長所がある馬なんでしょうね。で、スピードも備わっている。
強い馬ですね。

和田さん推しの私としてはディープボンド頑張って欲しかったんですけど、今回はノーチャンスでした。
去年勝っておけば、というところで、この辺はアヤですよね。
ただ、テーオーロイヤル本命で馬連も買っていた身としては、そんなに頑張らないで、とは思いましたけど笑
ディープボンド自体は精いっぱいの走りだったと思います。

テーオーロイヤルも、ごく正攻法で、見てる方も満足いく騎乗でした。
馬場は、想定より保ってくれなかったので、もう少し馬場が良ければ2着だったかな、と思います。
それでも本命に押したのは、アイアンバローズの謎人気で、それより人気がないのは有り得ない、というところで無理やり軸に置いたんですけど。
馬場が悪く、斤量も一気に増えた中で、厳しいかなと思ったんですが、結局馬券内に来ましたから。
選ぶ馬はこういう馬を選ばなきゃいけない、ということが良く分かりました。

天皇賞はワイドが引っかかったんですが、ディープボンドは売れすぎてて買わなかったんで、結果論、1着3着を厚めに買ったんですね。
この9.5倍はおいしい。
で、青葉賞も同じことができたはずなんですよね。
自ずと、馬券の組み立てという意味で方向性が見えました。
あとは、無理な穴狙いをしない、ということ。
この辺が、積み上げてきた予想力でどう判断できるか、スタンスが崩れるか崩れないか、ですね。

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